魅力的な箇条書きを学ぶ

タイトル:超・箇条書き

著者:杉野幹人

出版社:ダイヤモンド社

 

目的:コンサルタントとして、社内・お客様とも分かりやすく物事を伝える力を付ける。

 

学び

・箇条書きの機能は、「読み手や聞き手の情報処理の負荷を減らす」ことである。

・技術的な要素は、「構造化」「物語化」「メッセージ化」であること。

・スライドを作るには、以下の順序で作る。

①まずは箇条書きでストーリーを作る。

②最も伝えたいことを1段目に整理する。

③それらをワンスライド・ワンメッセージでセットする。

④スライドをビジュアル化する。

 

行動すること

・日々の夕会で所見を書く際は、隠れ重言と否定を使う。

 

所感

・超・箇条書きの中でも「構造化」は割と出来ていると感じた。

・出来ている部分があることは自信にもつながるので、「行動すること」で

 記載したことを意識して夕会の日報を書く。

 

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日本の税金について学ぶ

タイトル:税金下げろ、規制をなくせ 日本経済復活の処方箋

著者:渡瀬裕哉

出版社:光文社新書

 

目的:リーダー、コンサルタントとして、ITだけでない幅広い視点を持つ為に税金について学ぶ。

 

学び

・日本の税金は足りていないと思い込んでいたが、実は余っている。

・それは、住んでいる自治体の事務事業評価を調べることで分かる。

 (ネットで簡単に検索出来る)

・トランプ前大統領の最大の功績は「2対1ルール」である。

・「2対1ルール」とは、新しい規制を1つ作るなら不要な規制を2つなくすこと。

・このルールによって、アメリカは1000以上の規制がなくなった。

 

行動すること

・住んでいる自治体の事務事業評価を調べる。

 →実際に調べてみたが、予算に対して税金が余っているかは分からなかった。

 

所感

・日本の税金は足りていないから、増税した方がいいと思いこんでいたが

 実は余っていることを学び、思い込みの怖さを学んだ。

・選挙では減税を唱えている議員に投票し、当選した際には本当に減税されるのか

 継続して、確認していきたいと感じた。

 

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「わけるとつなぐ」は、論理的思考力を手に入れる入り口になる。

タイトル:わけるとつなぐ--これ以上シンプルにできない「論理思考」の講義

著者:深沢真太郎

出版社:ダイヤモンド社

 

目的:コンサルタントとして、論理的思考の仕方を学ぶ

 

学び

・「わける」という行為は、「要素」と「比較」に分解されること

・つなぐことは接続詞でつながること

 (さらに、ゆえに、しかし、よって、、、)

・基準を設定し、その基準を数値化することで比較対象も数値で仮定出来ること

・あいまいな感情を仮に数値化することで、比較することの判断材料になること

・頭だけで考えるのではなく、絵におこして「わけるとつなぐ」をすること

・正論を伝えても、納得していない人間は自ら行動を起こせないこと

・目的達成の為に何をすべきかに納得していると行動を起こすことが出来ること

・どんなに知識や経験よりも大切なことは「誰かを喜ばせたい」という感情が人を動かすこと

 

行動すること

・仕事やプライベートで課題だと思うことを書き出す。

・その課題に対して原因をわけてつなぐ。

・課題解決に対して、効果出そうなロジックを行動に変える。

 

所感

・小説ベースで話が展開していくので、とても読みやすかったです。女子サッカー部が

「わけてつなぐ」を活用して、どう試合に勝つかという話なので、サッカーを10年間

やってきた私としても非常に分かりやすい本でした。

・「わけるとつなぐ」を意識して論理的に物事を考えていく一方で、ベースとなるのは

誰かを喜ばせたいという感情なんだと学びました。お客さんや友人、家族を喜ばせたいから

こそ、わけてつなぐを実践し、論理的思考を身に付けていきたいと思います。